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もう一つの『待つ』のご紹介! 倉持伊吹

本堂にて展示作品がございます。 公演当日の受付開場時間は、開演の45分前からとなっています。 受付後、ゆっくりと本堂にて展示作品をご鑑賞ください。 (作品のご購入ご希望の方は、スタッフまでお声をください)

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《 倉持伊吹 個展 ー待つー》

1990年群馬県生まれ。 幼少期に見た平山郁夫氏のシルクロードシリーズに感銘を受け、画家を志す。

‘自然美とエロス’を主軸テーマとし様々な形態で作品を制作。

日本的美意識や宗教観を投影する作品たちは艶かしさを 持ち合わせた“線”によって創造される。

2014年10月にニューヨークにて個展 “Under the spirituality”を開催。 他オリジナルタイツのデザインや舞台美術などを手がける。 絵画、写真、ボディペイント、 パフォーマンスなどジャンルにとらわれずアート活動を展開中。

She was born in Gunma, Japan in 1990. She came to Tokyo when she was 18 years old. In her childhood, while playing with nature in the countryside, she became interested in the grotesque beauty of plants. She pondered about the vividness of the leaves' veins and relationship of the pistil and stamen. As a result, 'Eros and natural beauty' has become the core of her artwork.

********************* IBUKI's Message

画家である実子は、花子の持つ美しさに並々ならぬ愛しみの気持ちを抱いています。 私も同じ芸術家として、実子の感情には共鳴せざるを得ませんでした。 日々生きていく中では、何故このような美しさを持ち合わせたのかと、そう深く想わせる人に巡り会う瞬間があります。 それは必然であり偶然でもあり、相手が女性男性問わずに起こり得ることです。 その人が存在しているだけで、常に自分のクリエイティブは満たされる。 心の土壌にエロスの華が咲き、それに水を与え続け、愛でる存在。 実子にとって花子はまさに〝華〟そのものなのだと思います。 自分の創作意欲を掻き立て、エロスという名の潤いを心に与えてくれる。 芸術家は常に、己に創作的閃きが降りてくるのを〝待って〟います。 花子が吉雄を〝待つ〟存在であると同時に、実子も常に〝待つ〟ことを止めない存在なのです。 それぞれのクロスオーバーする〝待つ〟という行為が、御寺で重なりあった瞬間、人生、愛、生と死、、、様々な諸行で溢れ返ることでしょう。 芸術家は、己の閃きをひたすら待ち、探求する存在。私の〝待つ〟テーマ作品たちを花子、実子、吉雄たちと共に感じて頂ければ幸いです。

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